2020年

4月

02日

医療崩壊?

コロナウイルス感染症が蔓延しています。

医療崩壊に関するfacebookの記事が分かり易かったので

シェアさせてもらいました。

 

西田 有毅 先生

イリョウホウカイって何のこと?
と思っている人、言葉だけ聞いて何となく分かった気になっているひと、たくさんいると思います(僕も、まあその一部でした)。
具体的に、どういうことでしょうか?(以下、全て架空の例で、事実ではありません)

例1
あなたの両親、祖父母、あるいはあなた自身が、例えば、肺がんや胃がんと診断されたとします。医師「ステージ2の胃がんですね、手術すればよくなる可能性があります」患者と家族「良かった、できれば早めに手術を受けたいのですが」
医師「いや、今はコロナウィルスの患者さんが病院にたくさんいますので、手術はできません。待っていてください」
患者と家族「え、、、、いますぐ受けられないんですか?」
医師「はい、うちの病院は、すでに手術を全部止めています、この感染症が落ち着くまで、待っていて下さい」
患者と家族「いつまで?」医師「それは分かりません。早く感染症が落ち着くことを祈って、不要な外出を避け、手洗いをし、他の方に感染させないようにしてください。あなたより高齢で、あなたより弱っている方は、あなたよりもっとこのウイルス感染に弱いのです。あなたの行動が、その方達の命を握っている、と考えてください」
患者と家族「でも!その間に進んでしまったら、どうするんですか!?」
医師「どのようにがんが進むかは分かりません、いや実は、もっとステージが進んでいたり、場所がよくなくて、今すぐ手術した方が良いな、という方も、待っていらっしゃるのです。残念ながら、あなた方だけではないのです。。」

例2
おじいちゃんが、「寒い、寒い」と言って震えています。
医師「敗血症の疑いが高いですね、どこかから、血液の中に細菌が入ってしまっています。それを調べるのと、抗生物質の点滴が必要です」
家族「どれくらい入院が必要ですか?」
医師「いえ、入院はできません。病棟はコロナウイルスの方でいっぱいです。それから、このおじいちゃんも入院することで、コロナウイルスにもかかってしまうかもしれません。せっかくご家族にもこのウイルスの感染がなさそうので、ご自宅で治療しましょう。毎日点滴をナースがしにきます。具合が余程悪くならない限り、入院は、おすすめしません」
家族「そんな。。。家で見るなんて。。。」

例3
長引く咳、発熱で息が苦しそうな25歳の息子さんと一緒に受診。
医師「どうもコロナウイルスのようですね。。。酸素も必要そうです。」
あなた「そうなんですか、、やっぱり。。すぐに治療をしてください!」
医師「いえ、酸素投与によって何とか持てそうですので、家にいてください」
あなた「え!?入院して治療じゃないんですか!?」
医師「入院しているのはみなさんずっと重症で、生きるか死ぬか、と言う方ばかりです。人工呼吸器も、うちの病院のはすでに全部埋まっています。このウイルスにはまだ有効な治療薬は確立されていないので、ご自宅で酸素吸入で何とか行ける方は、そのようにお願いしています。この機械をお貸ししますので(指にはめる)、数字が90を切るようなことが続いた場合、また来てください。いいですか、患者さん自身にもマスクをさせて、うつ伏せにさせて休ませてください。なるべく、動かないように。毎日こちらからお電話しますので、状況を教えてください」
あなた「そんなことって。。。家でなんて無理です。。。」
医師「今は仕方がないのです。実は同じような方が、外来に何人もいらっしゃいます、我々も止むを得ず、そうさせてもらっているのです。」

例4
救急隊からの電話「事故で出血多量です!!受け入れ要請です!!」
対応医師「うちは救急車を止めていますので、申し訳ないのですが、他を当たってください」
救急隊「そんな!そちらの病院でもう5件目なんですよ!!血圧も下がっています!!」
対応医師「すみません、うちはコロナの患者さんで一杯なのです。それから、緊急手術ができる外科の先生、半分がコロナウイルスにかかってしまって、手術などできる状況ではないのです」
救急隊「。。。」

いかがでしょうか。
例3などは、実際に米国の一部で起こっている事実、という情報(確かな筋です)もあります。

一般の方が、日常生活で、病気や人の死に接することは、多くないと思います。でも医療従事者は、いま、まさにこの瞬間も、この新型コロナウイルスと闘っています。あるいは、他の病気の治療に専念しています。あらゆる病気の患者さんを救うために。

みなさんが毎日のように当たり前に受けている医療、これは、一定の条件が揃えば、壊れます。それがいま、世界中で起こっています。
日常のその先を、少しだけ想像してみてください。いま当たり前に目の前にある日常は、実は決して当たり前ではないのです。

では、それを防ぐのに、何ができるのでしょう?
もう答えは分かっていますね。3密を避け、手洗いをし、外出しないことです。風邪を引いても、味覚や嗅覚がおかしくても、元気なら、家に籠る。心配ですよね。
でもそれがいま、世界中で行われていることです。

Happy to be shared if you think you want or need.

2015年

9月

20日

皮膚の構造 その1

皮膚は3つの層から出来ています。

  1. 表皮
  2. 真皮
  3. 皮下(脂肪)組織

表皮は上皮組織の一種です。

字面で言うと、真皮の上下を合わせて、皮膚と呼ぶことになります。

 

口の中にヤケド(熱傷)をすると

透明な薄い皮が一枚むけます。

それが表皮です。

ヤケドでは、表皮と真皮の間に液体がたまることで

隙間が広がっていき、水ぶくれ(水疱)になるのです。

 

皮膚をこすると垢の存在に気づきます。

この垢も、元をたどれば

表皮の基底細胞という工場に行き着きます。

皮膚の新陳代謝は

主に表皮で行われているのです。

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2012年

11月

13日

皮膚と記憶

年をとるのは素敵なことです

そうじゃないですか

忘れっぽいのはすてきなことです

そうじゃないですか

(中島みゆき 「傾斜」より)

 

備忘録は必要と、思い立ったです。

 

皮膚にも記憶というか、免疫システムがあって

一度憶えた相手が再び皮膚に入ってくると

過剰に反応することがあります。

 

「金属かぶれ」などの皮膚炎がそうです。

 

記憶は憶えているだけでは何の役にも立ちません。

つぎに対象に遭遇したときに

そいつだと認識して、憶えていることを想い出し

対応する一連の過程が必要です。

皮膚にはそういったシステムが備わっているらしいです。

 

 

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